「また同じ定期業務か…」

最近、ある企業で業務改善をお手伝いしたときのことです。

毎日、社内の各部署からの報告書を集める作業がありました。

一見、簡単な作業に見えますが、実はそうではありません。

  • 報告書の形式がバラバラ
  • 提出期限が異なるため、進捗管理が大変

そのため、毎日、

報告書を確認する ↓ 形式を揃える ↓ 集計する

という手間がかかっていました。

気がつけば、毎日2時間以上もこの作業に費やしていたのです。

具体的な自動化例TOP3

ここで注目したいのが「Power Automate」です。

これを使えば、こうしたルーティン業務を自動化することができます。

では、具体的にどんな自動化が可能なのか、TOP3を紹介します。

1. メールの自動振り分け

「毎日のメール確認が面倒…」

まずは、メールの自動振り分けです。

特定のキーワードや送信者に基づいて、受信したメールを自動的にフォルダに振り分けることができます。

手順は簡単です。

  1. Power Automateを開く
  2. 「新しいフロー」を作成
  3. トリガーを「メール受信」に設定
  4. 条件を設定して、振り分け先のフォルダを指定
  5. 保存して完了

これで、毎日のメールチェックが格段に楽になります。

2. 定期報告書の自動集計

「報告書の集計、毎回手間がかかる…」

次に、定期的に送られてくる報告書を自動で集計するフローです。

例えば、毎週の売上データを集計する場合。

  1. Power Automateを開く
  2. 「新しいフロー」を作成
  3. トリガーを「指定した日付に実行」に設定
  4. 報告書の取得元を指定
  5. 集計処理を設定し、結果を送信する

これで、自動的に集計された報告書が作成されます。

毎週の集計作業が数時間から数分に短縮されます。

3. 定型文の自動返信

「同じ内容のメールを毎回手動で送っている…」

最後に、定型文を使った自動返信です。

よくある問い合わせに対して、あらかじめ用意した返信を自動で送信することができます。

  1. Power Automateを開く
  2. 「新しいフロー」を作成
  3. トリガーを「メール受信」に設定
  4. 条件を設定し、特定の問い合わせに対する返信文を入力
  5. 保存して完了

これで、単純な問い合わせに対しても瞬時に対応できるようになります。

結果はどうなったのか?

導入前は、

  • メール確認:毎日1時間
  • 報告書集計:毎日2時間
  • 自動返信:毎日30分

合計3.5時間の手間がかかっていました。

導入後は、作業時間は約30分。

毎日3時間以上の削減です。

年間で約750時間の節約になります。

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